これも美容師さんに前に勧めてもらった本。
なんかありませんか、って言ったら、多分自分ならこの本とかでも読めるんじゃない?とかいいつつ
28歳からのリアルと共に勧めてくれました。
実を言うと少々読みにくい。(笑)
なんだろう、文章の書き方(言い回し)なのか、文章構成的な観点からなのか、
どっちなのかはよくわからないけど、なんだかとりあえず読みにくさを感じつつも、
途中からは対談式?に進んで行くし比較的読めるんですが。
実際書いてある事も面白いけど何故かなかなか進まなくてもどかしかったのはなんででしょう。
基本的に書いてある事の反復であったりするけど、実際それをすべて守れている人なんてそうそういるわけもなく。
大事な事とか、いろいろ書いてあったりなんかするし、
もし今部下をもってらっしゃる方がこのブログ見てるなら(っているのかな〜?)、部下に話したいことがあって、あ〜でもなんかふつーに言うだけじゃあなあ・・・みたいな感じなのであれば
引用すればいいんじゃないの?的な言葉もたくさん。
実は自分のバイト先でも見た格言?があって、もしかしてこれ読んだのかな?笑 なんて。違うと思いますけど。
接客業なんかに従事してる人とかだと特に面白いかも。
この著者、黒木さんはJALの方で、
実際自分がやってらっしゃる(「らっしゃった」?)事やお客さんとのやり取りなんかが書かれているのです。
JALっつーとなんかいろいろ世間で騒がれてますが、先日私がアイオワ行ったときにJALにお世話になって、
ちょっと感動した話があります。
アイオワに行くときに、
成田→ (魔の)シカゴ→ 目的地
というような流れだったのですが、
まずチケットが機械で取り扱ってもらえずカウンターに行きなんとかチケットをもらうも、乗り継ぎ先のシカゴで一回荷物を受け取らなきゃいけないだなんていわれ、
いやいやだって税関とかあるしんもーそれだけでてんてこ舞いだっつーのに荷物受け取るのかよ!ひーえー
・・・となっていたときに、
突然アナウンスで呼ばれて(若干ビビったw)カウンターまで行ってみたら、
手紙とシカゴ空港の地図をプリントアウトしたものが数枚。
よく空港の事をわかってないのを勿論JAL側もわかっていたのか、
こういう風に行ってくださいね、いってらっしゃい!という手紙。
正直ねー、嬉しかったですよ。
だって周り成田空港のクセにほっとんど外国人ばっかで
おかっしーなー ホームのはずなのにアウェーなんだもん。
勿論、JALの従業員全員がそういうサービスが出来るのかどうかは知りませんが、
それでもやっぱりCSの平均値?も高いでしょうし、
それは多分こういう(本の)教えが徹底されてるからなのかなあと。
別にサービス業やらに従事しない方でも、
人として、パーソナルブランディングを試みるという視点でも得られる事はいろいろあると思います。
次はやっぱり本田宗一郎さんの本あたりを読もうかと。